中古白ロムノススメ
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実際購入して使ってみると、なかなか便利この上ない。
多少の不満はあるものの、これ程安く買える多機能デバイスは他に思いつかない。
ここでは、その中古白ロムのメリットやデメリットを交えて紹介したいと思う。
¥2K~買える手軽さ
値段から見てみよう。有名なメーカーになれば値段があがる傾向になるis11s XPERIA ¥3,980
is11sh AQUOS ¥2,980
is11n MEDIAS ¥1,980
IS01 ¥1,980
IS04 ¥1,980
IS05 ¥1,980
etc...
(2014.2現在)
という事で、auの白ロム
XPEREA(is11s)とMEDIAS(is11n)とAQUOS(is11sh)の3つを購入買った。
3個買って、¥9千円程度。簡単に特徴を紹介したい
XPEREA(¥3980)・・・4.2インチディスプレイがいい。
MEDIAS(¥1980)・・・防水なので、風呂で読書用。
AQUOS(¥2980)・・・プレゼント用に購入。ただ後にエリート地雷機種と判明。
購入は、インターネットでも可能。(ムスビー、ヤフオク、Amazonマーケットプレイス等)
しかしオススメは売っているお店を見て回る事。 当乞食、ド田舎に住んでいるが、リサイクルショップ等、何店舗か中古白ロムの取り扱いがある。
ネット違ってたまに相場より安く、お店で買うと保証が付くのもポイント高い。
メリットとデメリット
中古白ロムのメリット
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2.契約不要、SIMも不要で使用可能(極稀に使用不可のもあるが調べればすぐわかる。)
3.Wi-Fi環境下で使えばほぼ普通のスマホ。インターネット閲覧にも使えるし、もちろんGoogle Playにも接続してアプリをダウンロード出来る。
4.SkypeやLine、Twitterも使えるのでWi-Fi専用電話機としてもいい。
5.ゲームやカメラやミュージックプレイヤー、スケジューラー等、アプリ次第で使い道は無数にある。簡単なナビなんかもいいだろう(※ナビは外でのWi-Fi環境必須)
6.Root化(改造)するのも良し。
7.一昔前のネットブックより割り切っている分、むしろ使える。
中古白ロムのデメリット
1.中古はバッテリーが消耗しているため電池持ちはかなり厳しい2.古いスマホはOSの完成度やCPU、メモリ等全体的に完成度が低く良く言えば高性能なおもちゃ。悪く言えば出来損ないの電話機。
3.当然、SkypeやLineはできるが、キャリア回線(auとかの)を利用した電話、メールは出来ない。(初心者は少し難しいかもしれないが、簡単に言うと、Skype等はP2Pのインターネット電話。キャリアは回線電話。)
4.OSの古さから来るAndroidの制限がある。
5.快適に操作するにはほぼRoot化は必要。(弄くり倒すのが好きな人はメリット)
格安SIMを使いたい場合
格安SIM運用を考えている人は注意しよう。auの古い中古白ロムはDocomo回線(MVO)を使用した格安SIM(MVNO)を認識しない。
その場合は格安SIMをテザリングする機器が別途必要になる。(別記事で紹介)
格安SIM運用を考えている場合は、Docomoの中古白ロムの購入を検討しよう。(値段は数千円差しかなく、約¥4,5K前後で買える。)
なぜ安いのか?
1.auに限らず、Androidの初期スマホは地雷機種が多く人気が無い。(MNPで乗り換えて残念な思いした人も多いだろう)2.Docomoより利用者が少ない上に、auにはSIMロックと言って旧機種特有の仕様があるため特に不人気(auのSIMを使うにはお金出して店舗でSIMロック解除して貰わなければいけない誰得仕様)。
(無論、SIMに関係なくWi-Fiは使えるのでキャリアの回線電話を使いたい人でなければ関係ない。)
3.携帯のライフサイクルが早い上、各キャリアMNP乗り換え推奨したため、初期スマホが特に余りやすい。
大きな要因は言うまでもなくMNPでタダと称して2年縛りの体の良い月賦購入が流行ったため、白ロムは溢れかえった事だ。
おかげで、白ロムが¥2Kで買える時代になった。MNP乞食さん達ありがとう。
使ってみた感想
やはりあくまで「大人の高機能おもちゃ」でしかない。
「メインのスマホとして使いたい」なんて考えはやめた方がいい。
今回、当乞食が購入したのも、"外出時に青空文庫読みたい"程度の気持ちで購入したため、思いのほか満足しているに過ぎない。
もし、当時の様に、「メインの電話機として購入」していたら、当時の人達と同じようにブチ切れて価格コム辺りに「最悪★1」とレビューする事になっただろう。
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